Number カタールW杯総集編

Sports Graphic Number1065号(カタールW杯総集編)

 

昨年のカタールW杯は面白かった。

今までで一番面白かったW杯だと個人的には思う。

日本が強豪のスペインやドイツに勝つなんてほとんどの人が予想していなかったのでは

ないだろうか。

 

史上最高の決勝戦

決勝は、前回大会の王者のフランスと神の子メッシ率いるアルゼンチンとの対戦となった。リアルタイムで見ることはできなかったが、ダイジェストでみると、すばらしい試合であった。

 

ワールドカップを見て感じたこと

ロッコのベスト4進出や強豪国がグループリーグで敗退するのを見て、各国の差が縮まってきていると感じた。

日本も2050年までにワールドカップ優勝を目標として掲げており、今後も動向にも目が離せない。

頑張れ日本!!

 

 

人生ゲームで思うこと

タカラトミー(TAKARA TOMY) 人生ゲーム パッケージサイズ: W504×H297×D75mm 6人用

 

子どものお金の教育のために人生ゲームを購入した。

ゲーム時間は約30分程度である。

その人生ゲームの中で一つ納得できないことがある。

それは、

家の値段がゴールしたときに購入した値段の3倍の値段で売れるということ。

 

家の減価償却は20年

今の日本では、家、土地ともに価格は減少傾向にある。

土地は緩やかに減少するが、家の場合は、購入した翌年には1/3程度価値が下がり、

帳簿上では20年で価値が0になる。(木造の場合)

なので、購入時の価格よりも高い値段で売れるというのは、今の日本ではありえないのである。

なので、購入時の価格の×0.5倍ぐらいして計算するのが妥当であると思う。

 

逆ソクラテス

逆ソクラテス (集英社文芸単行本)

 

あらすじ

5本の短編集からなる本。自分のお気に入りは本の題目ともなった「逆ソクラテス

先生の先入観をひっくり返すため、子供たちが奮闘する様子が描かれている。

 

感想

この本を読み終わったあとに自分も先入観について考えてみた。

人生の中で誰しも周囲の人に無理とか不可能とか言われたことは少なからずあるのでは

ないだろうか。

それをひっくり返すために努力したり頑張ったりすることができる。

この物語の少年も最終的にはプロ野球選手になり、活躍する様子が描かれている。

先入観・・・初めに知ったことについて基づいてつくられた固定的な概念。

自分も先入観にとらわれず、生きていきたいと感じた。

 

 

おれは非常勤

おれは非情勤 (集英社文庫)

 

あらすじ

小学校の非常勤講師の主人公が日常で起こる事件を解決していく物語。

物語の最後に子供たちに向けて名言をいうシーンが面白い。

事件の内容も単純であるため、本になじみのない人でも読みやすいと思う。

 

感想

星新一ショートショートのように物語がテンポよく進んでいくので、読みやすかった。

非常勤講師が主人公の物語もなかなかないのではないだろうか。

 

 

幼稚園で踊らない子をみて感じたこと

今日は、長男(5歳)のお遊戯会の発表会でした。

嫁さんが見に行き、家で長女とお留守番をしていたのですが、撮影した動画を見ると、

一人全く踊らない子がおり、もし自分の子供だったら、どう声をかけるか考えてしまい

ました。

 

怒るわけにもいかないが・・・

まずは、お疲れ様と声をかけてあげたい。

ネットで検索すると、少なからずそういった子はおり、緊張で体が固まってしまうのが

理由だそう。

また、単純に踊るのが好きではないというのもあるみたい。

 

みんながやっているからでは通用しない

こどもがなにかをやりたくないときには、どう声をかけるべきであろうか。

みんながやっているからやらないといけないよ。と声をかけるのではなく、なぜそれを

やりたくないかを聞き、子供に寄り添った親になろうと感じました。

そのためには、一緒にすこしでも多くの時間を過ごし、日ごろからどういった個性か

性格かを把握することが大切だと思いました。

 

 

同姓同名

同姓同名 (幻冬舎文庫)

 

あらすじ

出てくる登場人物がすべて同姓同名で過去の起こした同姓同名の事件をきっかけに風評被害を受け、それに対して被害者の会を立ち上げ、行動していく内容

年齢も置かれている立場も異なる彼らが一致団結とはいかず、様々な葛藤を胸に行動を起こす心情も描かれている。

最後には、読者の多くが騙されるどんでん返しも書かれている。

 

感想

ページ数が370ページと多いが、テンポよく物語が進んでいく。

また、内容だけでなく、SNSの炎上や最近のスポーツの話題も書かれており、リアリティを持たせてくれる。

この物語にように同姓同名であることを理由に実際になんらかの被害や人生の影響があった人がいるのかと考えてしまう一冊であった。