戸建てになると必要になるお金

賃貸か戸建てかは、よく議論になる話だと思う。

かくゆう我が家も昨年、賃貸から戸建てになった身である。

戸建てになると、毎月、ローンを払うようになるが、そのローン以外にも

下記のお金が必要になる。

火災保険は、必ず加入する必要があるが、地震保険は任意である。(火災保険に

付随する形である)

地震大国といわれる日本であるが、地震保険の加入率は6割ほどであるらしい。

また、固定資産税は、1月1日現在の持ち主が支払う必要がある。

我が家では、固定資産税が13万円ほどで、地震保険と火災保険が5年間で10万円ほど

である。

つまり、年間で15万円ほどの出費が必要経費になってくる。

こういったお金も頭に入れて、家の購入を考える必要がある。

そして、バトンは渡された

そして、バトンは渡された (文春文庫)

 

あらすじ

2019年に本屋大賞を受賞

血のつながらない親の間をリレーされた高校2年生の主人公が成長する様子を描く。

 

感想

血のつながっていない関係でも愛情をはぐくむことができることを教えてくれる一冊。

主人公には、理由があり、5人の親がいるが、それぞれから違った形で愛情うけ、成長していく。

とくに、多くの時間を一緒に過ごす森宮さんのキャラクターが良かった。

最後の結婚式の場面では、だれが一緒にバージンロードを歩くのかという状況になり

森宮さんを選んだ理由もよかったです。

 

 

メルカリで着払いは避けた方が良い理由

メルカリを4年ほどしていますが、着払いで購入するのは避けた方がいいです。

送料込みの場合は、品物の購入価格に送料が入っているため、送料については、考え

なくでいいですが、着払いの場合のそういうわけにはいけません。

例えば、一番小さいサイズのゆうパック60cmで愛媛県から東京都に送った場合、

1100円かかります。

着払いは、商品の値段がぱっと見、非常に安く見えるためお得に見えます。

しかし、それは罠なのです。

仮に商品の値段が300円でも送料を含めると、1400円になります。

つまり、品物よりも送料の方が高いという逆転現象が起きてしまうのです。

新築戸建と火災保険

まるわかり 新築戸建と火災保険 ーー 実際によくある質問77

 

あらすじ

火災保険について書かれた一冊。

火災保険は、基本的には強制での加入になります。一方地震保険は、火災保険に付随される形での加入になります。

火災保険の中にも住宅のみを保証するのか、それとも家財まで含めるかの2パターンあります。

地震保険は、政府かバックアップしているため、どの会社で加入しても同じ値段なんですねえ。

また、耐震等級3では、地震保険の割引を受けることができますが、耐震等級3相当では割引はありません。

ここらへんも勉強になりました。

 

感想

賃貸ではなく、戸建てを購入した場合、火災保険や地震保険、固定資産税、ローンの金利など、多くの出費が必要になります。

今の日本を取り巻く環境を考えると、富裕層しか戸建てを購入することは難しいのかも

と感じた一冊でした。

 

 

片付けを楽しむ、好きになる

 

片づけを楽しむ、好きになる。

 

あらすじ・感想

片付けのポイントが写真つきで掲載しており、参考になる。

ここまできれいにできたら理想と感じる。

本の整理方法の箇所は、実際に自分もダイソーで買ってきて真似をしてみた。

片付けをしたいが、どうすればいいかわからない人は参考になると思う。

一気にやるのではなく、ワンポイントごとに整理していきたいと思う。

 

 

20歳の自分に教えたいお金の基本

20歳の自分に教えたいお金のきほん (SB新書)

あらすじ

投資や税金などの生きていく上で必要なお金の知識がまとめてある。

題目が「20歳の自分に教えたい」と書いているようにどの内容も基本的なことが

書いてあり、読みやすかった。

 

感想

交通違反の罰則金が道路標識や信号機などに使われているというのも初めて知った。

また、国会一日あたりに3億円近い金額が使われているのも驚いた。

生涯賃金の1/3が税金と保険料に消えてるのも初めて知った。

まだまだ知らないことが多くあり、日々勉強していこうと感じた一冊であった。

資産所得倍増プランに思うこと

昨年11月に「資産所得倍増プラン」が内閣府のHPで公開された。

 

資産所得倍増プランとは

  • NISA総合口座は今の1700万から3400万へと増加させる
  • NISAの買い付け額を28兆円から56兆円へと増加させる

 

新しいNISAについて

金融庁HPより

金融庁HPより

 

口座開設期間が恒久化され、一人年間360万円まで投資することができる。

 

我が家の方針は

我が家では、ジュニアNISAと積み立てNISAを行っているが、これは受けて毎月の投資額をどうするかは検討中である。

「これは、後期高齢者社会になるため、今の年金制度では老後は危ないですよ。

自分のお金は自分で確保してくださいね」

という政府からのメッセージだと思っている。

今後、日本はますます厳しい暮らしになっていくのだと思う。