そして、バトンは渡された

そして、バトンは渡された (文春文庫)

 

あらすじ

2019年に本屋大賞を受賞

血のつながらない親の間をリレーされた高校2年生の主人公が成長する様子を描く。

 

感想

血のつながっていない関係でも愛情をはぐくむことができることを教えてくれる一冊。

主人公には、理由があり、5人の親がいるが、それぞれから違った形で愛情うけ、成長していく。

とくに、多くの時間を一緒に過ごす森宮さんのキャラクターが良かった。

最後の結婚式の場面では、だれが一緒にバージンロードを歩くのかという状況になり

森宮さんを選んだ理由もよかったです。